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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:介子推 【レベル】:80 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:30 【敏】:50 【魔】:20 【運】:30 【宝】:100┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:暗暗暗 【貯蔵魔力】■■■■■■■(上限7) 【現在の状況】:正常┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ { {i { { ¦ / `、 ゚。 ,' , } } i{ {{i { '/, ; ; , 。 ', , i } ! { ⅱ {'//, ヤ/∧ ', ⅰ ', i、゚。 ⅱ; } i} ,゙ j ハ {\ム 、 V ∧ , ⅱ }jムⅱ jj i j} j}} /,′ , {从Гニ=ヽ\ トミ}h、 ', ===}=从ハリ }i ∥ ∥ / ∧ {{ー=弌筵ミh、`}i¬i{ く斧弌筵テ=ー}j∥∥ /__/ /∧! 丶.,,_^^^`,,. ^| ¦\ ´^^``_ノj/ ///´7 `、ⅰ ! /レ' / ー', j| ,, j{__/ , ⅱ ` ∥'/ /', `ヾ.,,rぅ ∥/ / ]i、 ,心ト、 '゙ ] }h、 '''¨¨` ¨``''' ,心 j] '.ミ=ー-- 」_ h、 ` ー‐‐ ィi{ _ ニ| ゚。 ]ニ‐_ h、 ィi{ /_ ‐ニニ| `、、 }二ニ‐ _ }h、.,,_____,,,.ィ(_ ‐ニ二二ニ, \`ー ,二二二ニ=――==ニ二二二二二二, \ 二二二二二二二二二二二二二二二_┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:EX (種別:一般 タイミング:常時) ステータス比較時、敵陣側のバフ効果を無効化する。 また、彼の戦闘データは、直接対峙したものにしか、閲覧できない。 ┣サーヴァントとしての気配を絶つ。 発見することは不可能に近い。 ┗彼は半ば、その身を幽界においている。 ○神性:C (種別:一般 タイミング:戦闘勝利時) 戦闘で勝利した場合に振るダメージロールが、他のキャラクターに比べて多少強化される、 ┣神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。 ┗アサシンは死後、神仙に至り信仰を得るに至った。 ○精霊の加護:A (種別:一般 タイミング:常時) あらゆる【運】の判定時、自陣の【運】の数値に「+30」を加える。 ┗精霊からの祝福により、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる。 ○無冠の武芸:─ (種別:一般 タイミング:常時) 本来のステータスを、別のものに変更して相手側に提示する。 ┣様々な理由から、認められることになかった武具の技量。剣、槍、弓、騎乗、神性のスキルランクを ┗大幅に低下させ、属性を「中立/中庸」として表示するが、真名が明かされた場合消滅する。 ○無窮の武練:A+ (種別:一般 タイミング:常時) ステータス比較時、自陣側の結果を任意で「+1」ずらすことが出来る。 ┣ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。 ┗心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○無心、砕石虎(むしんにて、せっこをくだく) ランク:A 種別:対人宝具 タイミング:【宝】選択時 消費魔力:ゲージ1つ 命中判定(自身の【宝】+1d100)が敵の回避判定(相手側の【運】+1d100)を上回った場合。 確定勝利とし、相手を聖杯戦争の盤上から排除する。 ┣生を越え、死を超越することで至る無心の境地に身を置き、相手を突けば。 ┣相手はただ立ち尽くし、崩れ落ちるのみ。 ┗この宝具を使用した時、宝具名は開帳されない。 ○終不見處所(そのいどころをみず) ランク:EX 種別:対霊宝具 タイミング:常時 消費魔力:なし 降霊宝具以外の、敵の宝具を全て無効化する。 ┣生を越え、死を超越することで至る無心の境地に身を置くことで、敵陣側の決め技を透かす事ができる。 ┣功を一切誇らず、ただ聖人君主への敬愛と忠義のために純粋に生きた、彼の生き様が宝具化した。 ┗この宝具を使用した時、宝具名は開帳されない。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛. +擬態中 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:真名不明 【レベル】:50 【アライメント】:中立/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:20 【運】:30 【宝】:100┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:暗暗暗 【貯蔵魔力】■■■■(上限7) 【現在の状況】:正常┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ __ _ }\ . ァ -‐. . . . . . . . . . .ー-. . _ -‐ァ . . \ / / . . . . . . . 〈 i 、\ / 〉/ . . . . .;. . . . . Ⅵ∨ . // . . ./ // ./i . } | | |\, // . , ./ /, . ./ . . / . N i |i | ./i . //_ / ;. /} /} /! .. 」Lハ j〈i」√} .√ . ./ /ァ;-」/T }} ∧7ー-= } // /___, } } } } _ -=ニニ ∧ ′ ^ ̄ ノ ノ ノノ〉-‐==ミ r‐=ニニニニニ { 〉 _ . '’ /ニニニ _ ニニニニニニニ=- \ ,_、 / /ニニニ 【外からは、こうとしか見えません】 /ニニニニニニニニニ=-/ヘ _/ -ニニニニニ /ニニニニニニニニニニニ{ \アハ /⌒マニニニ ニニニニニニニニニニニ={ j」 ]/ニ=‐ 」ニニニ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:EX (種別:一般 タイミング:常時) ステータス比較時、敵陣側のバフ効果を無効化する。 また、彼の戦闘データは、直接対峙したものにしか、閲覧できない。 ┣サーヴァントとしての気配を絶つ。発見することは不可能に近い。 ┗彼は非常に影が薄い。 ○神性:E (種別:一般 タイミング:常時) 戦闘で勝利した場合に振るダメージロールが、他のキャラクターに比べて気持ち強化される、 ┣神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。 ┗アサシンへの信仰は、現在廃れてしまっている。 ~他に3つスキルが存在します~┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ~宝具が1つ存在します~┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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エリートスキル取得マップへ ウォリアー レンジャー モンク メスマー ネクロマンサー エレメンタリスト リチュアリスト ☆クリティカル ストライク☆ シープ ウンド (サーシャン天道) ダーク アポスタシー (哀悼の滝) パーム ストライク (バデック間道) ロウカスト フューリー (メランドルの森) ☆シャドウ アーツ☆ シャドウ シュラウド(眠れる湖) シャドウ フォーム (サンジァン地区)(眠れる湖)(ドラゴンの喉笛) ビガイル ヘイズ (ゲイラ孵化地)(ファーンデール)(モロスタフの道) ☆ダガー マスタリー☆ テンプルストライク (サンジァン地区) フラッシュ ブレード (シンジュン隧道) メビウス ストライク (悠久の森) ☆デッドリー アーツ☆ アサシン プロミス(ポンメイ渓谷) エンプティ パーム ウェイ (ボーリアス海岸) サイフォン ストレングス (メイシャン丘陵) サイレンス シュラウド (ターンナカイ寺院) ☆無属性☆ ディスプレイス オーラ (ファーンデール) ウォリアー レンジャー モンク メスマー ネクロマンサー エレメンタリスト リチュアリスト エリートスキル取得マップへ
https://w.atwiki.jp/acbhood/pages/7.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/blacklist/pages/306.html
【アサシンアクティブ】【アサシンパッシブ】へ ※( )内の数字は必要SP。E=派生の終わり。 ポイズンダガー(0) ├掠める(2)E ├ヒンドランス(4) │├フォグトラップ(3) ││├ハッシュトラップ(3) │││├シャドーウェブ(3) ││││└アクセラレーション(5)E ││└スナフトラップ(3) ││ └盗む(5) ││ └奪取(6)E │└キラーニードル(3) │ ├隠れる(3) │ │└シャドウダガー(4) │ │ └クロスドライブ(2) │ │ └アサルトダガー(4) │ │ └チャクラバースト(5)E │ └ガストファング(5) │ └毒薬研究1(0) │ ├毒薬研究2(3) │ │└毒薬研究3(5)E │ └ベノムバイト(3)E └クイック(2) ├盗賊極意1(1) │└盗賊極意2(3) │ └盗賊極意3(6) │ ├集中Lv1(4) │ │├集中Lv2(5) │ │└盗賊極意4(4) │ │ └盗賊極意5(3)E │ └不意打ち(2) │ └クロックアップ(3)E └疾風1(1) └疾風2(3) └疾風3(6) └構える(4) └疾風4(2) └疾風5(3)E
https://w.atwiki.jp/gotham/pages/14.html
◆◆◆ Was gleicht wohl auf Erden dem Jägervergnügen? Wem sprudelt der Becher des Lebens so reich? Beim Klange der Hörner im Grünen zu liegen, den Hirsch zu verfolgen durch Dickicht und Teich――――――――― ◆◆◆ 「Der Freischutz……『魔弾の射手』か」 夜の月明かりに照らされる雑居ビル。 薄汚れた環境の住居スペースの一室にて、一人の男が静かに呟く。 その片手に持つのは白杖。 白い濁りに染まり切った瞳は、彼が視力を失った盲人であることを物語る。 男の名はジョンガリ・A。盲目にして凄腕の狙撃手。 狙撃衛星のスタンド能力を操る、スタンド使い。 そして、このゴッサムシティの聖杯戦争に召還されし『マスター』だ。 「ああ。かつて聴いたことがある」 返答するように呟いたジョンガリは、もう一人の人物へと目を向ける。 その相手は、椅子に腰掛け音色に耳を傾ける奇怪な男―――――サーヴァントだ。 ガスマスクを装着し、プロテクターとラバースーツを身に纏った姿は異様と言わざるを得ない。 男は念話によってジョンガリに問いを投げかけたのだ。『この曲を知っているのか』と。 ガスマスクの男の前のテーブルに置かれた古びた蓄音機から流れるのはドイツ語のオペラ。 薄暗い内装とは不釣り合いな程に荘厳であり、この堕落した街には似合わない程に芸術的だ。 曲目は『魔弾の射手』。 魔王ザミエルによって授けられた百発百中の魔弾にまつわる、狩人達の歌劇。 物言わぬガスマスクの男は、さながら芸能を好む貴族のようにオペラを鑑賞していた。 「狩人カスパールは魔王より魔弾を授かった」 カシャンと、金属の音が鈍く響く。 ガスマスクの男がゆっくりとジョンガリの方へと顔を向けたのだ。 魔弾。それは魔王により与えられし弾丸。 射手の望むものへと必ず着弾させる、百発百中の弾丸。 それはまるで、己のスタンド能力のようだとジョンガリは考える。 幼き日に、彼は偉大なる『悪の救世主』と出会った。 全ての悪の頂点に立つあの御方は、魔王と呼ぶに相応しい存在だった。 そして、己はあの御方から一つの力を与えられた。 それが精神エネルギーの具現『スタンド』。 己が授かったのは、狙撃衛星によって弾丸をあらゆる標的へと命中させる能力。 どんな人間であろうと確実に仕留める――――――まさしく魔王に授けられし魔弾そのものだ、と。 「魔王を弄んだカスパールは贄となった」 オペラの中で、魔弾を授けられたカスパールは命を落とした。 魔王によって操られた魔弾に撃ち抜かれたのだ。 魔王と契約を結び、魔王に生け贄を捧げてきた狩人は、最期に己が魔王の贄なった。 狩人は天と魔王を呪いながら死んでいった。 「俺もまた、魔王の犠牲となる哀れな狩人か」 ――――――――否。断じて否。 己は魔王の誘惑に負けた犠牲者ではない。 己が魂を贄とし、自らの意思で魔王へと差し出す殉教者だ。 「この命を捧げてあの御方が喜ぶのならば、俺は喜んで贄となろう」 魔王の為に魂を捧げる。 それが彼のただ一つ望み。 そして、今の彼にとっての唯一無二の存在理由。 魔王――――――悪の救世主、DIOの復活。 それがジョンガリ・Aが奇跡の願望器に望む願いだった。 あらゆる悪の頂点に立ち、あらゆる悪を肯定する魔王。 救われぬ魂に手を差し伸べ、救済をしてくれたただ一人の救世主。 悪党としてしか生きることの出来ない彼にとって、唯一の支えとなる男だった。 あの御方を蘇らせる為ならば、どんな手段でも講じてみせる。 奇跡の願望器が存在するならば、どんな手を使ってでも奪ってみせる。 DIO様が復活する為ならば、誰を犠牲にしようと決して厭わない。 「お前もそう思うだろう、アサシン」 盲目の狙撃手は、ガスマスクの男『アサシン』へと声を掛ける。 それに呼応するかのように、アサシンはゆっくりとその腰を上げる。 アサシンは一切の声を発しない。念話で僅かに言葉を伝えてくるのみ。 一見すれば不気味でしかない男だ。 しかし、ジョンガリはそんな彼を信用していた。 彼もまた、己と同じ願いを持っていたのだから。 『忠誠を誓いし者の復活』。 それがアサシンの望み。同質の願いを持つ者同士が引き合わされたのだろうか。 ジョンガリはそんな感情を抱く。 かつて軍部で出会い、心酔し、忠誠を誓った男。 先の大戦の後に数十年の時を経て復活させたものの、最後は命を落とした指導者の蘇生。 機械のように無機質なアサシンにとって、それが唯一の戦う意義だった。 アサシンは己の目的の為に、この聖杯戦争へと召還された。 棒立ちのままジョンガリを見据えていたアサシン。 そのままアサシンは、ゆっくりと会釈の体勢を取る。 かつて一人の男にしか示さなかった忠誠の証。 己のマスターを共に戦う協力者として認める姿勢。 盲目のジョンガリにその姿は見えない。 だが、『感じ取る』ことは出来る。 己に対する忠誠の意思を、心で感じることは出来る。 故にジョンガリは、不敵に笑みを浮かべる。 ああ、勝ち残ってやろうじゃないか。。 この男と共に、命を捧げし『魔王』を復活させよう。 「さあ――――――――――――“狩り”の始まりだ」 魔王に魅入られし狩人たちは、己の魂を贄とし捧げる。 迷いも後悔も、在りはしない。 狩人はただ狂信に駆られるままに戦うのみだ。 【クラス】 アサシン 【真名】 カール・ルプレクト・クロエネン@ヘルボーイ(映画版) 【ステータス】 通常時 筋力D 耐久A++ 敏捷C+ 魔力E 幸運D 宝具C++ 宝具『機械仕掛の殺戮卿』発動時 筋力C+ 耐久A++ 敏捷A+ 魔力E 幸運D 宝具C++ 【属性】 混沌・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は非常に難しい。 ただし自らが攻撃体勢に入ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 直感:C(B) 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。 また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。 宝具「機械仕掛の殺戮卿」の発動時には1ランクアップする。 自己改造:B 機械と生体の融合。 自身の肉体に機械を付加させている。 血液は砂状と化しており、生体そのものも通常のものから大きく変異している。 このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。 精神異常:A 常人と掛け離れた異常な精神。 独自の美観によって機械との融合を果たした狂人。 あらゆる精神干渉をシャットアウトする。 【宝具】 「機械仕掛の殺戮卿(モルト・マシーネ)」 ランク:D+ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 胸部に埋め込まれたゼンマイ。 ゼンマイを回すことで筋力と敏捷をアップさせ、更に直感スキルを1ランク上昇させる。 高い身体能力と反射神経による強力な白兵戦能力を獲得するが、長時間の発動は相応の魔力消費を強いる。 ゼンマイを逆回転をさせることで仮死状態になることも出来るが、サーヴァントになった現状では死んだふりは意味を成さないだろう。 「機巧心音(ウン・シュテルプリヒ・カイト)」 ランク:C++ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 常時発動型宝具。 クロエネンの肉体そのものであり、機械的な改造による不死の身体。 ありとあらゆる攻撃を喰らっても決して「死なない」。 例え致死のダメージを受けようと肉体が耐え切り、戦闘の続行を可能とする。 この宝具による判定が発生した際、魔力消費は受けたダメージの大きさに比例する。 【Weapon】 トンファー型ブレード×2 【人物背景】 ナチス・ドイツ随一の殺し屋にして、トゥーレ協会の会長。 帝政ロシアの怪僧と称されるラスプーチンに忠誠を誓う。 常にガスマスクを装着しており、左手は義手となっている。 自身の肉体に嫌悪感を持つ「身体醜形障害」であり、瞼、唇、爪を自ら切除している。 更に自らの肉体を不完全と感じており、その価値観によってガスマスクの着用、精密機械との融合に至った。 その精神状態は既に常人のそれと大きく掛け離れており、一切の言葉を発しない。 しかしオペラの鑑賞を好むなど、ある程度の人間味は残っている模様。 1944年に「ラグナロク計画」の失敗と共に失踪していたが、2004年になって再び出現。 機械による不死身の肉体を得たクロエネンは、世界の破滅を目論むラスプーチンらと共に暗躍を始める。 【サーヴァントとしての願い】 ラスプーチンの復活。 【方針】 一人ずつ着実に始末する。 集めた情報はマスターに念話で報告する。 【マスター】 ジョンガリ・A@ジョジョの奇妙な冒険 第6部「ストーンオーシャン」 【マスターとしての願い】 DIOの復活。 【Weapon】 白杖に偽装した狙撃銃 拳銃 【能力・技能】 「マンハッタン・トランスファー」 破壊力-E スピード-E 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-A 成長性-C 衛星のようなビジョンを持つ遠隔操作型スタンド。 本体の放った銃弾を中継し、標的に反射させて撃ち込む狙撃衛星としての能力を持つ。 また気流を感知し、周囲の状況を探ったり敵の動きを読むことが可能。 スタンド自体に戦闘能力は一切無い。 本来ならばスタンドはスタンド使いにしか視認出来ない。 しかし会場内ではサーヴァントとマスターならばスタンドを視認することが可能。 精神エネルギーと魔力が本質的に近しく、魔力パスさえあれば精神のビジョンを知覚できる為である。 また、そういった原理からスタンドのエネルギーはある程度なら魔力に変換できる。 ただしスタンドビジョンに干渉出来るのは神秘を帯びた攻撃のみである。 「狙撃」 卓越した狙撃の技術。 元軍人であり、風速20mの中での狙撃を成功させる程の腕前を持つ。 「盲目」 能力・技能からは外れるが、ジョンガリ・Aの大きな特徴として記載。 白内障を患っており視力の大半を失っている。 しかしこれまでに培ってきた技術、スタンドの補助も含めた気流の感知によって高い狙撃能力を保っている。 【人物背景】 グリーンドルフィンストリート刑務所に収監されている囚人。35歳。 DIOの忠実な部下であり、DIOの死後は宿敵であるジョースター抹殺の為に動いていた。 DIOの親友であるプッチ神父と結託し、ジョースターの血筋である空条徐倫を罠に嵌め刑務所に収監させる。 徐倫を餌にその父親である空条承太郎をも罠に嵌めるも、その後徐倫のストーン・フリーの前に敗北。 最後はプッチ神父に用済みと判断され殺害された。 【方針】 クロエネンを使役し、一人ずつ着実に始末する。 場合によっては自身で狙撃を行う。
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ジナコ=カリギリ・アサシン ◆holyBRftF6 街外れにある一軒家。街外れにあるとは言っても決して幽霊屋敷などではない、ごく普通の一軒家だ。 しかし、人が出入りする様子がない、という点では幽霊屋敷と共通している。 「ジナコさんは今日も仕事休むッスよ~。ボクが仕事する必要なんて無いッスからね~」 なぜなら。その家に住むのは、引きこもりだったからである。 ジナコ=カリギリ29歳。月海原学園の補欠教員。だが学校には行かない。仕事したくないから。 「だいたい、なんでボクが働く必要があるッスか。エリートニートのジナコさんは働く必要ないッスよ」 誰も聞いていないのに、布団の中でネットサーフィンをしながらジナコは呟く。 彼女にとって、働かないのなんて今更な話だ。 15年間に両親を失って。 その遺産で一生暮らせるだけの財産を得て。 進学も就職もせず、苦労のない勝ち組エリートニート生活を続けてきた。 ――15年間も、この生活が続いてしまった。 「……あれ? ボク……ニート、ッスよね」 ぐるぐると頭が回り始めるのを、ジナコは感じた。それは、ここ数日で何度も感じたもの。 似たような感覚を、彼女は知っている。自分の将来について考える時だ。 こんな人生でいいのかと悩むたびに、ジナコの頭にはもやがかかったようになって、それに耐えられず寝てしまう。 だけどいつものそれとはどこか違う、とジナコは思う。 だって最近の自分の頭の中は、いつももやがかかっているのだから。まるで、何を隠すように。 「なんで、アタシが教師になんて…………」 ジナコの頭の中が撹拌されていく。 自分が学校で仕事なんて、できるはずがない。 学校にすらまともに行けなかった自分が、生徒達を見るのは怖い。 学校の中で目覚めていたら、きっとどこか誰も来ない場所で引きこもっていた。 ――じゃあなんで、アタシは学校の補欠教員になれたの? 社会に出て面倒な付き合いにがんじがらめにされて。 うるさい年下の連中のわがままに付き合わされて。 そんな、つまらなくて……自分が失った可能性。自分じゃきっと怖くて耐えられない仕事。 次々にジナコの頭に湧き出てくる何か。 それは本当に水のごとく沸いてきて……とうとう、口という蓋から溢れだしていた。 「せいはい……せんそうの、よせん」 知らず知らずのうちに、そんな言葉が口から漏れていた。 それは、堤防の決壊が始まる予兆だったのか。 頭の中にかかっていたもやは急速に晴れていき、中に隠されていた何かが次々にジナコの記憶に入り込んでくる。 「なに、これ……知ってる……! でも、知らない……!?」 思わず布団を跳ね除けて、頭を押さえる。けれど、もやという抑えが無くなった以上既に手遅れだ。 ジナコは自分を思い出し、聖杯戦争を記憶させられていく―――― なんでも願いが叶う木片。 そんな内容の怪しいダイレクトメールが送られてきたのは、つい最近のことだった。 バカバカしい、とジナコは思った。きっとよくあるスパムだ。むしろ、なんで迷惑メール扱いされなかったのか。 ちゃんと仕分けしろッス、などと思いつつ……なぜかそれが、気になって仕方がなかった。 そのメールにはこうもあったのだ。 この木片を得るだけでは願いが叶いません。生死を懸けて戦って、それに勝ち残ることではじめて願いが叶うのだ、と。 スパムじゃなくて新手のゲームの誘いッスか? と突っ込んだものの、ジナコはなんとなく直感した。 本当に死ぬのかもしれない。 ジナコにとって死は絶対で、身近で、突然で、恐ろしいもので……だからこそ、このメールに説得力を感じた。 願いも叶うのかもしれない。 興味半分、本気少しでその木片を購入して、送られてきた木片に願った。人生をやり直させてください、と。 そして―― 「痛っ……!?」 痛みに、ジナコは意識を引き戻された。 思わず見た手の甲には、何か文様のようなものが浮かんできている。 彼女はそれをもう知っている。いや、知っている事にされた。 「令呪……れいじゅ?」 反芻するように言葉を繰り返す。 令呪。サーヴァントへの絶対命令権。これが無ければ死ぬ。 いつの間にか頭の中にある知識に、ジナコは薄気味悪さを感じた。 「…………用件を聞こうか……」 「ひっ!?」 だから、いつの間にか立っていた男の存在にも気付かなかった。 声のする方を見上げたジナコは、思わず悲鳴を漏らしていた。 そこにいたのは、恐ろしい男だ。 スーツを着ていても分かるくらい、筋肉質の屈強な男。贅肉だらけのジナコとは比較するだけでも失礼だ。 だけど、ジナコにとって恐ろしいのはそんなことではなかった。 その男は、死を纏っていた。理屈ではわからないが、そう感じた。 まるで、死が人間の体を得て迫ってきたような錯覚。 この男に狙われたら、きっと死ぬ。一度逃げられても最終的には死ぬ。 ジナコは今更になって自分が臆病なことを思い出し、戦意を早くも喪失していた。 「あ、あんた、だ、れ」 「…………サーヴァント・アサシン。 マスター 依頼人で間違いないな?」 男は怯えるジナコを笑うことも、気遣うこともしない。 かろうじて絞り出した問いに、平坦な答えだけを返す。 サーヴァント、その言葉にジナコの知っているものの知らない知識が反応した。 聖杯戦争を勝ち抜くために必要な存在。マスターはサーヴァントと契約し、サーヴァントはマスターに従う。 自分がサーヴァントを失ったら負け。 逆にサーヴァントを使ってサーヴァントやマスターを全て倒せば優勝。 そして、目の前の男がジナコのサーヴァントだと言うなら。 「アタシを守ってくれる、ってコト……?」 布団の上に座り込んだまま、ジナコはその相手を見上げる。 まるで銃弾そのもののような死を感じさせる男。それが自分のボディガードと思うと、途端に頼もしく思えてくる。 ……しかし。 「どうやら、俺の仕事ではなかったようだ……」 「ちょ、ちょっと!?」 ゆっくりと目を閉じるアサシン。その顔は無表情ながら、「話はこれまでだ」と雄弁に物語っている。 ジナコは慌ててアサシンに縋り付いた。 「サ、サーヴァントなんでしょ? アタシを守ってくれるんじゃないの!?」 「………………」 答えはない。振り払うことすらなく、アサシンはジナコを見下ろすだけだ。 いったいどういうことなのか、何が悪かったのかわからないまま、ジナコは泣き叫ぶことしかできなかった。 「た、戦ってよ、敵をなんとかしてよ!?」 「…………敵を撃つということであれば、受けよう」 「へ?」 目を丸くする。 どういうわけか知らないが、いきなりアサシンはジナコに対する態度を軟化させた。 もっとも分からなくとも当然だろう。これは生前から続くアサシンの「ボディガードの依頼を受けない」という流儀によるもの。 そして受けないと言っても形式上だけのこと。生前にこの形式で依頼を受けた際、タクラマカン砂漠で動けなくなっていた護衛対象の元へラクダを連れて現れ、助けたこともある。 アサシンを知らぬ者には理解できぬ拘りであった。 とはいえ、アサシンのほうも生前とはケースが異なることは承知している。 そのため、英霊――もっともこのアサシンは反英霊に近いが――となった彼は召喚者との接し方を多少変えていた。 「ただし、俺と契約するならばいくつかのルールを守ってもらうことになる……」 「ル、ルール? 聖杯戦争の?」 「聖杯戦争のルールではない…… サーヴァントとしての俺に依頼する際のルールだ」 その一つが、ルールの事前説明である。 「まず、俺との契約は極力隠してもらう…… マスター 依頼人であることは令呪がある以上露見するだろうが、それでも俺は必要だと思った時以外表には出ない。 お前も俺について探るな」 「えぇーっと……?」 「聖杯戦争は、俺にとっても未知の領域だ…… 隠れながら戦うほうが都合がいい……」 もしかしてあんた弱いッスか!?と煽りスキルを発揮しそうになったが、口には出さない。 アサシンが纏う威圧感は、とてもじゃないが弱いとは思えない。少なくともジナコよりは絶対に強い。 「次に……俺が実体化している時は後ろに立つな」 「は? なんで?」 「殴る癖がある」 「ちょ」 思わずツッコミが口から漏れた。ジナコがこの男に殴られたら死ぬ。絶対に死ぬ。 癖でうっかり殺されるなど、迷惑などというレベルではない。 「そして、俺はどんな理由だろうと裏切りを許さない…… この場合、その代価は命で払ってもらう」 今度はツッコミどころか息すら漏らせず、ぶんぶんと頭を縦に振ることしかできなかった。 ネット上の殺害予告などとは違う本物の「殺意」。殺すと決めたからには確実に殺すという意志が、男の全身から溢れていた。 「最後に、俺達が聖杯を得た場合…… 聖杯の力で俺に関する記憶をお前の頭から消す事になる」 「? せっかく勝ち残ったのに忘れろってこと?」 「依頼人であろうと……やり方を覚えられたくはない」 ジナコには理解できなかった。 わざわざ助けに来て、命を張って優勝という栄誉を得て、それを忘れろ、などと言うのだ。 このアサシンは何のために自分の身を危険に晒すのだろうか? ジナコには不思議でしょうがない。 「どうせ、殺し合いの記憶なんて碌なものじゃないし。別にいいッスけど」 「………………わかった。 依頼を引き受けよう」 アサシンの意図がどうあれ、生き残れさえすればジナコに文句はない。 来るはずだった人生を取り戻す、なんて願いはとうに消えていた。全て忘れてここから逃げられるならそれでよかった。 ジナコが頷くのを確認すると、アサシンは姿を消した。それは今まで存在していたのが夢じゃないかと思えるほど完璧な消え方だ。 ジナコもしばらくはアサシンや聖杯戦争について……自分の今後について考え込んでいたが、いつものように頭にもやがかかってきた。 「……アタシには何もできないよ」 また布団を被る。 ジナコには何も出来ない。こことは違う時間、違う世界でインドの大英雄と契約した彼女もそうだった。 死ぬのは怖い。でも三十路近い無力なニートには、閉じこもって、引きこもって、現実から逃げることしかできないのだ。 ■ ■ アサシンは屋根に上がり、ジナコが篭もる建物からどう狙撃するべきか、どう狙撃されるかを調べていた。 幸いにして、ジナコがいる建物の周辺はそれなりに守りやすい地形である。 ここならジナコが篭もっている限り、軍人五十人に襲われようとも殲滅は容易だ。 「強すぎることは悪い。過信や慢心を招く…… だが、弱すぎることが問題であることは疑いようもない、な……」 相手が、ただの軍人であれば。 アサシンは直感していた。恐らく自分達は聖杯戦争において下位の――或いは最弱のペアであると。 マスターが弱いから、だけではない。ジナコの魔力供給は極めて貧弱だが、アサシンはほとんど魔力を必要としないので問題ない。アサシンの能力は、もともと人間の域を出ないのだから。 サーヴァントは基本的に生前より弱体化している場合が多いが、強化される場合もある。このアサシンもそれだ。食事や睡眠は不要になり、弾は魔力がある限り生前の精度のままで無限に使用可能。生前にどれだけ気を遣っていたかを考えれば、これらの苦労が無くなったのは相当な強化と言える。 だが、それでも自分は弱い英霊だとアサシンは確信している。生前のアサシンは超能力者や常人離れした身体能力を持つ相手を狙ったことがある。それらの相手には射撃を避けられ、苦戦を強いられた。 そして、今回の戦場はそういった輩が跋扈する聖杯戦争である。セイバーやランサーなら、本人は愚かマスターを狙う銃弾すら容易く切り払うだろう。何より。 「最大の問題は、マスターを殺されても活動できるアーチャーのクラス…… どれほどの射程距離を持つのかも気になる……」 得物であるM16を見つめながら、恐らく存在するであろう他の狙撃手について考える。 生前のアーチャーの最長狙撃は5000メートルだ。しかし、これは「撃った」というよりは「運んだ」と言えるものであり、よほどいい条件が揃わなければマスター相手ですら通用するか疑わしい。M16での有効射程距離となれば、いかにアサシンと言えど半分以下となる。 もちろんこれでも破格の距離だが、「アーチャー」ならばこれ以上の射程距離を誇る射手もいるであろう。宝具ですらない単なるM16と英霊が持つ宝具では、歴然とした性能差がある。 そう、M16は宝具ではない。 アサシンの宝具はその生き様を具現化した「13番目の男」。これはアサシンに狙われた相手はマスターの敵意・殺意に応じて耐久・幸運及び防御系スキルがランクダウンするというもの。「彼に狙われた相手は死ぬ」……その摂理を全ての相手に強要させる。 欠点はあくまで「当たったら死ぬ」ようになるだけという点。つまり、当てられるかどうかはアサシンの腕前次第だ。 故に聖杯戦争はアサシンにとっても未知数であり、格上に対する挑戦となる。 「………………」 アサシンは無言で街を見つめる。その様子には自分より優れた相手に挑む恐怖も、高揚もない。 超能力者にも、99%勝てないと予測されたバイオニック・ソルジャーにも最後には勝ったのだ。勝ち目が針の先ほどもないというのなら、その針の先より細い勝機を撃ち貫くために専心する。 マスター 依頼者にも不満はない。全てをアサシンに任せる、生前から依頼者はそんなものだったし、生前のアサシンも依頼者がそうすることを望んだ。 アサシンを嵌めようとした依頼者達に比べれば、ジナコはまともな部類とすら言っていい――少なくとも、今のところは。 「…………やってみよう」 だから、契約を果たす。魔力という報酬を貰う以上、受けた依頼を実行する。 それだけがアサシン――ゴルゴ13の、生前から続くレゾンデートルである。 『マスター』 ジナコ=カリギリ 『参加方法』 ムーンセルによる召還。 何者かから送られてきた木片を使用した。 『マスターの願い』 元の世界に帰れればもうなんでもいい。 『weapon』 なし。 『能力・技能』 なし。強いて言えばネットで培った煽りスキルと情報検索力。 いちおう霊子ハッカーとしての適性はあるが高くない。 『人物背景』 14歳の時に両親が突然死してから、進学も就学もせずに引きこもり生活を続けた29歳のニート。 長い間の引きこもり生活で大事な時間を失ったと感じているものの、今更変えることもできず結局引きこもり続けている。 また過去の経歴から「死」を恐れていて、誰でもいつかは必ず死ぬと考えている。 ただし普段はこういった性格を表に出すことはなく、「人生の勝ち組」「エリートニート」として生活を楽しんでいるように振舞う。 口調も普段は「ボク」「ジナコさん」と女性らしくない話し方をして年齢も偽っているが、これらはキャラ付け。 素が出ると「アタシ」になる。 本来の月の聖杯戦争においてはカルナという最高ランクのサーヴァントを引きながら、戦場に出ることができず不戦敗となった。 『方針』 何もできない。 『クラス』アサシン 『真名』ゴルゴ13 『パラメーター』 筋力D 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運A++ 宝具D 『属性』 秩序・中庸 『クラススキル』 気配遮断:A+ 完全に気配を断ち、発見することは不可能に近い。 このアサシンの場合、射撃時にも気配遮断のランクはそれほど落ちない。 しかしその代わり、通常時になぜか発見される事がある。 『保有スキル』 千里眼:C+ 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。プラスは道具による瞬間的な向上を含めたもの。 心眼(真)及び直感との兼ね合いによっては限定的な未来視も可能とする。 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 直感:B- 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 ただし後ろに立つ相手は敵としか感じ取れない。 破壊工作:A 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。 ランクAならば、相手が進軍してくる前に六割近い兵力を戦闘不能に追い込む事も可能。 ただし、このスキルが高ければ高いほど英雄としての霊格は低下していく。 『宝具』13番目の男 ランク:D 種別:対人 レンジ:1~99 最大捕捉:1 生前、あらゆる依頼を成功させてきた逸話の具現。 アサシンの攻撃は命中判定の際に幸運及び察知・回避系スキルを、ダメージ計算の際に耐久・幸運及び防御系スキルを、マスターが対象へ抱く敵意や殺意に応じてランクダウンさせる。 この宝具は攻撃の際に必ず発動し、例えマスターの感情が誤解に基づくものであったとしても関係なく効果を発揮する。 最大効果で発揮されればAランクだろうと下限まで下げることも可能だが、そのためにはマスターの強い意志と綿密な情報提供が不可欠。 ただしマスターがアサシンと敵対することになった場合、この宝具はマスターに対する攻撃の際に最大効果で発揮される。 また相手を弱体化させるだけで自身の命中率そのものには補正を掛けることができないため、攻撃が命中するか否かはアサシン自身の腕前次第である。 『weapon』 M16、リボルバー、手榴弾、仕込みナイフなど生前のアサシンの通常装備。 英霊となったことでいずれも神秘が付与され、また魔力が続く限り弾を用意することができる。 最低限の神秘しかないため宝具などであっさり弾かれるが、少ない魔力で修復・整備できるという利点もある。 なおジナコのマスター適性が低いため、生前の依頼に応じて新たに用意した特殊な装備を取り出すことはできない。 『人物背景』 特定のルールの元、高難易度の依頼を請け負うスナイパー。 多数の人間を殺害しているが、彼の狙撃によって救われた人間も多い。また、依頼が関係ない場面でもよく騒動に巻き込まれる。 寡黙かつ冷徹な性格で一度敵と見なせば容赦しないが、恩のある相手にはどんな不利益を被ってでも援助する。 この二面性を特に強く表しているのが依頼と関係のない第三者への対応である。自分の射撃を見られた相手を殺害する一方で、任務遂行中に巻き込んだ相手に何らかの謝罪・弁償を行うこともある。 劇中では能力について高い評価を受けているが、本人は自らを「臆病」と称し成功の秘訣についても 「……10%の才能と20%の努力………そして、30%の臆病さ……残る40%は……運だろう……な……」 と述べており、自らの才能には驕っていない。鍛錬を欠かさないシーンも多数見受けられる。 射撃以外の分野でも高い能力を誇り、格闘戦でもプロボクサーを軽く圧倒する。更に習得していない技能や知識も極めて短期間で覚える学習能力を持ち合わせている。 しかし能力の限界はあくまで人間としての範疇に留まるらしく、射撃を避けるような相手には苦戦を強いられている。 『サーヴァントの願い』 依頼の完遂。聖杯はその結果として手に入る物に過ぎない。 『基本戦術、方針、運用法』 アサシンの自身の判断によって敵味方を判別し、排除。 そこに正悪という基準はなく、マスターの意志とアサシンの信条のみが全て。 戦術としては直接戦闘ではまず勝ち目が無いため、狙撃・不意打ち・破壊工作を中心に戦う。 無論、相手マスターという弱点をこのアサシンが見逃すはずはない。 表面上は敵の排除のみという依頼であるが、ジナコの身の安全も確保する。 BACK NEXT 022 宮内れんげ+アサシン 投下順 024 電人HAL&アサシン 022 宮内れんげ+アサシン 時系列順 024 電人HAL&アサシン BACK 登場キャラ NEXT 参戦 ジナコ・カリギリ&アサシン(ゴルゴ13) 036 働け
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キャラシート(サーヴァント用) 【CLASS】アサシン 【真名】 シャルム・J・ルティウス (Charme・Jack・Rtius) 【マスター】 【性別】女性 【性格】大人しく、何をされても抵抗しない。 【出典】史実(オリジナル) 【属性】中立・中庸 【ステータス】 筋力 D 耐久 B+ 敏捷 A++ 魔力 E 幸運 C 宝具 B 【クラス別スキル】 ▼気配遮断 A サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 ▼情報抹消 B 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から彼女の能力・真名・外見特徴などの情報が消失する。 ▼加虐体質 A+ 戦闘時、自己の攻撃性にプラス補正がかかる。これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。 攻めれば攻めるほど強くなるが、反面防御力が低下し、無意識のうちに逃走率も下がってしまう。 ▼心眼(偽) C 第六感による危険回避。 ▼戦闘続行 B 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ▼被虐の誉れ A サーヴァントとしての彼女の肉体を魔術的な手法で治癒する場合、それに要する魔力の消費量は通常の1/10で済む。 【宝具】 ▼暗黒霧都(クローズ・ド・サークル) ランク C+ 種別 対軍宝具 最大補足 100人 ロンドンを襲った膨大な煤煙によって引き起こされた硫酸の霧による大災害を再現する結界宝具。 魔術師ならばダメージを受け続け、一般人ならば数ターン以内に死亡する。英霊ならばダメージを受けないが、敏捷と耐久がワンランク低下する。 ▼血まみれの死神 (ブラッド・リーパー) ランク B 種別 対人宝具 最大補足 1人 初代ジャック・ザ・リッパーとシャルムが殺人に使用したナイフ。 放たれたナイフは相手を串刺しにするまで永遠に追い続ける回避不可能の宝具。 刀身に毒が付着しており、致命傷には至らないが細胞に作用して、適切な処置を行わないと徐々に視力を奪われていく。 ▼追随する虚位の眼球(アイズ・オブ・ブラッドリー) ランク D 種別 対人宝具 最大補足 1人 巨大な眼球。大きさは如何ようにも変動し、最大ともなると1kmを超す直径にまで肥大化する。 偵察宝具であり、この眼球に視認されてターゲットに設定されると、その対象が死ぬかシャルムがその設定を解除しない限りは永遠に追尾される。 この眼球はターゲットを設定している限りは実体こそあるが透過しており、シャルム以外が触れる事は出来ない。 ターゲットに設定出来るのは1人のみ。 防御壁としても利用出来る。 【詳細】 1888年にロンドン中を震撼させた連続殺人鬼ジャック・ザ・リッパーの子孫。 その正体は、1964年から1965年にかけてジャック・ザ・リッパーの模倣殺人を行った実在の連続殺人鬼であるジャック・ザ・ストリッパーその人。 ジャック・ザ・リッパーの孫に当たり、母は娼婦。 母の死後、自分も娼婦となり、若くして客の男性に割礼を強要されて自らの女性器を切除した。 それ以降、何度も自殺未遂を繰り返すが、異様なまでの生への執着のために全て失敗に終わる。 12度目の自殺未遂で、その自殺に使用したナイフがジャック・ザ・リッパーの銘入りのナイフである事に気付き、単独で自分の出自を知る。 その後、祖父(祖母)を模倣した連続殺人を繰り返すが最期は警察の手が及び初め、この事件を永久に未解決にすべく工作した後、ジャック・ザ・ストリッパー事件の最後の被害者として自らの死を偽装して死亡した。
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「契約が!馬鹿な!」 はじまりは陶器がひび割れるような音。 男が事態を察した時、身を守るはずの鎧はその力を急速に弱めていた。 恐怖と絶望、一欠片の生への執着が喚起した窒息感の中、唸り声に顔を向ければそこには人間一人容易く切断する死の刃。 もつれる足で離れようとした彼を、万力のような力で抱きとめるものがある。 それは狼狽える彼をもう覚えてはいないらしい。 震えるほど冷たい衝撃が首に突き刺さる。 鎧はもはや影すら消えつつある。身を捩っても、叫んでも、助けがよこされることはない。 咀嚼――咀嚼――何を? ゆっくりと肉体を侵略する圧潰の痛みと引き換えに、感覚がどこか計り知れない場所へ散っていく。 身を切る叫びが空に溶けて消える。 肉―咀嚼音。骨―砕く。金。咀嚼。スリル。痛い。超常の力が失われた手では、捕食者を引き離すことなどできない。 小さくなっていく男の細い指が、銅色の殻を空しく引っ掻く。 クライマックスが近づき、破砕音は水気を伴って一際大きくなる。 そして彼を構成していた記憶が消え、本能に近くなった思考の残滓が消え、……最後には延々と伝達され続けていた感覚すら消えた。男が確かに存在した事を示す痕跡は、頭髪一本残っていない。 ☆ 目を覚ました須藤の身体は、湯浴みをした直後さながらだった。 汗があらゆるところから噴き出している。 不快に張り付く布団を払い除けて、ベッドサイドの時計に目を遣る。現在4時47分。起きるには早すぎる。睡魔は既に吹き飛んでいた。 カーペットに足をつけた須藤は生まれたままの姿だ。寝巻を着るのはこの街に来てからやめた。 悪夢の滓がこびりついた身体を引きずるようにして、洗面所へ足を運ぶ。 ☆ バスタオルで汗を拭い、人心地がついた須藤は冷蔵庫から500mlのミネラルウォーターを一本取り出し、キャップを思い切りよく開けた。 須藤は中身を一気に流し込む。口当たりが軽く、このまま一本空けられそうな程飲みやすい。 3/2を飲み干した時点で口を離すと、ちゃぷちゃぷと音を立てるペットボトルを片手にリビングまで歩き、革張りのソファに腰かける。 両膝に肘を乗せて身じろぎ一つしない男は全裸ではなく、今は無地のバスローブを着用している。 玄関扉が開閉する音。まもなく、けたたましいベル音が彼の耳をついた。 すぐに音は止み、廊下の方からこそこそとした話し声が聞こえてくる。 それもまたすぐに止み、軽快な音がこちらに近づく。 玄関の方に目を向けていた須藤の前に、音の主が現れた。 「あぁ、須藤さん。珍しいですね、……こんな時間に」 「…どうしました、ドッピオ君?」 「はい、ボスから電話です」 音の主は気弱そうな少年だった。 彼が差し出した掌には携帯電話が握られている。 須藤は気のない様子でそれを受け取り、受話口を耳に押し当てると男の声がした。 「どうしました」 「三騎のサーヴァントを捕捉した」 須藤が契約したサーヴァントは、とても風変わりなアサシンだった。 初召喚の際、目の前に姿を現したのは本人ではなく、隣で須藤―おそらくはその向こうにいるボス―の顔色を窺う少年だった。 そしてつい先ほどと同じように渡された携帯電話を介して、やり取りを行った。 その内容は、 真名を明かすつもりはない事。 極力マスターの前には姿を見せない事。 今後は生前の部下であり、今は宝具となったドッピオを仲介役とする事。 以上の約束を一方的に宣告され、須藤もそれを一も二もなく了承した。 自身も秘密を抱えた身であることから、接触をとりたがらないサーヴァントはまぁ、都合がよかった。 「クラスは分かりますか?」 「1騎は幻獣を駆っていたことから、ライダーと推測できる。残りの2騎は特徴となるような物を見せてはいない。詳しい話はドッピオからさせる」 ドッピオに電話をかわる。 口元に手を当てて、電話の向こうのボスとやり取りをしている。 それが終わると彼は手元の携帯を消し、ショルダーバッグを持って須藤の隣に腰を下ろす。 カバンの中から幾つかの写真を取り出した彼は、須藤に今日一日の成果を語り始めた。 まずは早朝の住宅街。 立ち並ぶ家屋の真上を、鷲の頭をもった馬に跨って飛行する姿が映っている。 花をモチーフにした軽装の鎧を着込み、形の良い足に履いているのは…ニーソックス?それにスカート。 騎乗物を除けば、コスプレイヤーにしか見えない。 装飾に用途が偏った衣装は、彼女―写真でみる限りは―の魅力を最大限に引き立てている。 もっとも須藤からすればこうして捕捉されている以上、愛らしい顔立ちも侮蔑の対象にしかならないが。 つぎに正午、飲食店の行列に並ぶ二人連れ。 恰幅の良い青年と、見かけ小学生くらいの男子。 サーヴァントは青年の後ろで、退屈そうに周囲の景色を眺めている。 男子は整った顔立ちをしており、写真の中で通行人の何人かが、彼に熱のこもった視線を送っている。 青年の方に目を向けると、これが男子と比較するのは残酷とすら呼べる容姿の持ち主だった。如何にも不似合いな主従であり、真っ当な警官なら声をかけてもおかしくない。 判明している情報から推察すれば、アサシンの線は薄い気がする。仮に違ったなら、このサーヴァントは全く乗り気でないのだろう。 最後は夕暮れのショッピングモール。 学生服の少女と褐色の男。 男はかなりの長身であり、彼の研鑽の程はビジネススーツごし―そのうえ写真を通している―でも須藤を緊張させる域にある。 三騎士クラスと推測できるが、それよりは制服の少女に関心を向けるべきだろう。 マスターと思しき少女に擦れた雰囲気はなく、写真から素行不良の兆候は見受けられない。 また2枚目に目を落とすと……男と手を繋いでいる。これまた暢気な主従だ。 3騎とも気付いた様子はないらしい。 ドッピオの言を鵜呑みにする気はないが、未だ襲撃らしい襲撃はうけていない。 彼の規格外のステルス能力が為せる離れ業だった。 説明が終わると、ドッピオは撮影した写真を須藤に渡す。 曰く、これらの手がかりを活用してマスターを捕捉せよ、とお達しがあったそうだ。 それだけ告げると、ドッピオはリビングを出て行った。 彼の桁外れの気配遮断術を活かすなら住民に紛れる方が良いというアサシンの判断から、彼は極端な時間にはまず出歩かない。 残された須藤は10枚近い人物写真を扇子のように広げ、…戻す。 真っ向から戦うつもりはない。その一点はアサシンとも共通している。 まずは情報収集を行い、暗殺、……事故…、 (デッキがあれば……) ペットボトルをぐいっと傾け、空にした。台所に向かって放る。壁にぶつかったペットボトルは、フローリングの上に音を立てて転がった。 もはや終わった事だ。終わった……ここで終わらせる。 万能の願望器の力さえされば、あの悪夢を見ることも無くなるだろう。 かつて参加した戦いに、大した意気込みはなかった。 不意のトラブルに陥った須藤は、差しのべられた手をただ掴んだだけに過ぎない。 助け舟を出したのが悪魔だったとしても、汚れ事に手を染めていた彼からすれば問題にはならない。 頂点を極め、更なる栄光を掴む。戦う理由はそれだけだった。 だが、今は真剣そのものだ。 何としても蘇りたい。そして……自分が死んだ瞬間の記憶を消し去りたい。 五体の全てが噛み砕かれ、意識が暗黒に溶けるイメージに耐えられる人間などいるはずはなく、万が一いたとしても、須藤はそうではなかった。 私は絶対に生き延びる。 リモコンを操作してテレビの電源を入れる。 既に朝5時を過ぎており、若いキャスターが爽やかな笑顔で一日の始まりを告げる。 もう少しすれば空も白み始めるだろう。 (コーヒーでも入れましょう……) 須藤は台所に向かった。 【クラス】アサシン 【真名】ディアボロ 【出典作品】ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風 【性別】男 【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運D 宝具A ドッピオ 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力B 幸運D 宝具A 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:EX(C) サーヴァントとしての気配を絶つ。 後述宝具によって自身の存在を完全に隠蔽する事が出来る。 ドッピオは攻撃態勢に移らない限り、気配を感知されることが無い。攻撃態勢に移った後も、ドッピオ個人の気配が発せられるのみ。 ディアボロが表に出ている間はCランク。 【保有スキル】 怯懦:E~C 他人に怯え、過去に怯え、運命に怯える男であること。臆病さ。 劣勢に回ると低確率で恐慌に陥り、行動判定にマイナス修正がかかる。 ドッピオはこのスキルをCランクで保有しており、ディアボロが表に出る程、ランクが落ちていく。 心眼(偽):B 視覚妨害による補正への耐性。第六感、虫の報せとも言われる天性の才能による危険予知。 正体秘匿:A(-) マスター以外の人間からパーソナルデータを閲覧される事を防ぐ。 ただし「ディアボロ=ドッピオ」と知る者、Aランク以上の真名看破スキルの持ち主に対しては、効果を発揮しない。 ディアボロが表に出ている間は効果が消滅する。 【宝具】 『首領と僕(マイネーム・イズ・ドッピオ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人(自身) 第二の人格、ヴィネガー・ドッピオ。 ディアボロは通常、彼の内側に隠れており、ディアボロ側の働きかけでのみ人格の交代が行われ、容姿もそれに応じて変化する。 ドッピオ時はステータスが専用のものになり、怯懦スキルがCランクまで上昇。宝具に制限がかかるために戦闘力が低下する。 代わりに最高ランクの正体秘匿スキルと規格外の気配遮断スキルによってずば抜けた隠密性を発揮。余程の相手でなければ正体を看破されることは無い。 ドッピオ本人は自分をディアボロの部下と思いこんでいるが、実際は同一人物であるため「キング・クリムゾンの両腕」と『碑に刻まれた名は(エピタフ)』を自由に行使できる。 また二人のやり取りは「電話」を介して行われる。宝具発動中はドッピオとのみ、念話が可能。 ちなみにこの宝具が失われた場合、正体秘匿スキルそのものが消滅し、幸運値が永続的にワンランクダウンする。 『孤独な王の宮殿(キング・クリムゾン)』 ランク:A 種別:対人宝具(対界宝具) レンジ:1~5(時飛ばし 全世界) 最大捕捉:1人(時飛ばし 上限無し) ディアボロが保有するスタンド。 簡単な説明をすると最大で十数秒先の、未来の時間に飛ぶことが出来る。 能力を発動する事で、指定した時間をスキップする。時間そのものは消費される為、整合性が崩れることはない。 「時飛ばし」に気付くには精神判定に成功する必要があり、失敗すれば何事もなかったと認識する。 仮に気づいても、消し飛んだ時の中で起こった変化はディアボロにしかわからない。 時が飛んでいる間、物体はディアボロに対して一切干渉することが出来ず、ディアボロから干渉する事もできない。 スタンド共通のルールとして、宝具へのダメージはディアボロ自身にも反映される。 生前とは異なり能力の発動には魔力が消費され、指定した時間に応じて消費量は上がる。 一瞬消すだけなら消費は少なく、最大の十数秒全て消すなら消費は相当に重くなる。 スタンド体はサーヴァントに換算して、ステータスは筋力:A 耐久:D 敏捷:Cに相当。 『碑に刻まれた名は(エピタフ)』 ランク:A 種別:対人宝具、対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人(自身) ディアボロが保有するスタンド。 キング・クリムゾンの補助能力だが、単体でも使用可能なことから、一個の宝具に昇華された。 十数秒後までの未来を「到達率100%」に書き換えたうえで、映像として投射する。 上述宝具と併用することでディアボロは絶対的な回避能力を発揮できるが、サーヴァント化した現在はそれぞれの使用に魔力消費が課せられる。 生前同様にスタンドを操るのは、潤沢な魔力供給を受けていない限り難しい。 【weapon】 「電話」 ディアボロとドッピオの交信手段。 生前は耳に当てられるものを「電話」と誤認させていたが、サーヴァント化した現在はドッピオがベル音を口走った直後、彼の手の中に携帯電話が出現するようになった。 「レクイエム」 自分を倒した少年に与えられた呪い。 本来なら永遠に「死に続ける」運命にあるディアボロだが、サーヴァントとなったことで一時的に除去されている。 【人物背景】 ギャング組織「パッショーネ」のボス。本名不詳の二重人格者。 自分の正体を知られることは暗殺に繋がるとして、あらゆる自分に関する情報を全て抹消してきたし、過去を探ろうとする者は皆殺しにしてきた。 よって彼の人物像を知る者は組織の内外含めて、一人もいない。 【聖杯にかける願い】 完全な状態で復活する。 【マスター名】須藤雅史 【出典】仮面ライダー龍騎 【性別】男 【Weapon】 なし。 【能力・技能】 「悪徳警官」 立場を隠れ蓑にして犯罪行為に耽る。 犯した罪は原作において、殺人、拉致、脅迫などが確認されている。 「死の記憶」 須藤は今回の戦いに類似したバトルロイヤルに参戦していた。 聖杯戦争に招かれたのは「契約していたミラーモンスターに食い殺された」須藤雅史である。 マスター資格を得てから、死んだ瞬間の記憶に苛まれ続けている。 【ロール】 刑事。 【人物背景】 連続失踪事件を追っていた刑事。 実は悪事を働いており、裏の仕事仲間を報酬で揉めた末にカッとなって殺害。その死体を埋めていた時にライダーバトルへの参戦資格を得た。 参戦後はライダーの頂点を目指し、契約モンスター「ボルキャンサー」に一般人を襲わせていた。 死亡後から参戦。 【聖杯にかける願い】 完全な状態で復活する。 【把握媒体】 アサシン(ディアボロ): 原作コミックス。 須藤雅史: テレビシリーズ全50話。須藤自身は第6話で退場。 DVD、Blu-ray、ニコニコチャンネルなどで視聴可能。
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ソニックブロー (SB)効果的な使い方鯖独自仕様 具体的なダメージ比較 STR110 DEX50 時アサシン ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア アサシンクロス ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア おまけ・理論上の最高値 ソニックブロー (SB) 魂を貰う事で本来の何倍もの強さを発揮するスキル。 素アサでも効果的に用いる事によって大ダメージを与える事ができる。 Lv10使用 総攻撃力800%、スタン率30%、消費SP34 カタール修練、カタール研究、属性、カード効果、EDPが乗る ソウルリンカーの魂を受ける事によりダメージが2倍になる(Gv時は25%増) 見た目は8回攻撃だが、実際は1回攻撃(全撃にLAが乗るわけではない) ディレイが非常に長い。ブラギによる短縮は不可。 ※1 ソニックブロー発動時に通常攻撃を入れる事が出来る ※2 ソニックアクセラレーションを取得すると命中率50%、ダメージ10%増加 ※1 ブラギのディレイカットを確認。ただし、不安定で謎も多い。恐らく鯖仕様? ※2 鯖仕様(バグかも?一応報告済)本来はできません。 効果的な使い方 特化武器を用意する(対人:裏切りもの それ以外:特化ジュルor特化バリアスジュル) 高STRステータスにする(バリアスジュルが良い) レックスエーテルナ、アサシンの魂、sageの属性付与などをを貰う。 ソニックアクセラレーション取得。 鯖独自仕様 ソニックブロー発動時に通常攻撃を入れる事が出来る 確殺出来ない敵に対してこれを入れる事により、効果的なダメージの蓄積が期待できる。 具体的なダメージ比較 STR110 DEX50 時 アサシン ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア 武器 修練 SA 魂 LA 水付与 最小与ダメ 平均与ダメ 最大与ダメ 秒間与ダメ +8ジュル 無 無 無 無 無 1720 1936 2144 963 +6裏切り 10 有 無 無 無 2784 3160 3528 1580 10 有 有 無 無 5544 6288 7032 3144 10 有 有 有 有 19432 22024 24616 11012 +4Bd裏切り 10 有 有 有 有 22528 24576 26624 12288 アサシンクロス ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア 武器 修練 研究 EDP5 SA 魂 LA 水付与 最小ダメ 平均ダメ 最大ダメ 秒間ダメ +8ジュル 10 5 無 有 無 無 無 2304 2552 2808 1276 +6裏切り 10 5 有 有 無 無 無 15433 17287 19148 8643.5 10 5 5 有 有 有 無 61452 68881 76285 34440.5 +4Bd裏切り 10 5 5 有 有 有 無 70823 76643 82465 38321.5 10 5 5 有 有 有 有 122007 132035 142063 66017.5 おまけ・理論上の最高値 本鯖でSBの最高ダメージを追求しようとした凄い方がいらっしゃるので、検証動画のURLを張っておきます。 ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm2510667 ※動画を見るには、「ニコニコ動画」のアカウントが必要となります。 こちらの動画を見る限りでは、見た目のダメージは999999でストップしている模様。 「304181×8=2433448」が理論上のダメージとなるのでしょうか。 こちらのダメージは見た目だけ999999で、実際は2Mオーバーのダメージを与えているのか それとも999999で止まっているのかはまだ未検証なようです。 いずれはこの点も検証してみるとの事なので、そちらを期待と言った所でしょうか。
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本当にほしかったものに気づいたのは、命が尽きる間際のことだった。 それは目の前にあった。ただ、見ていなかっただけだった。 あの形で人生を終えたことに、悔いは無い。 だがもし、もう一度やり直せるというのなら……。 ◆ ◆ ◆ 「……これが僕という、愚かな男の人生だ。暇潰しくらいにはなったかね、アサシン」 町外れの廃ビルの中で、一組のマスターとサーヴァントが顔をつきあわせていた。 マスターの名は、伊東鴨太郎。 ここではないどこかの世界の日本で自分の所属していた組織を乗っ取ろうと企み、そして死んでいった男だ。 たしかに死んだはずの彼は、いかなる奇跡か気が付けばこの冬木の地にいた。 ちぎれ飛んだ腕を始めとして、傷は完全に癒えていた。 そして混乱する伊東に与えられたのは聖杯戦争の知識と、アサシンのサーヴァントだった。 「世界が一つじゃないってのは、英霊になってから得た知識で知っていたが……」 これまで伊東の身の上話を黙って聞いていたアサシンが、ゆっくりとしゃべり出す。 「世界が違っても、似たようなものは出てくるんだな。 『しんせんぐみ』の近藤、土方、沖田か……」 「まったくだ。僕もあなたの真名を聞いて、心底驚いたよ。 世界の壁を越えてまで、また土方という名前の男と出会うとはね」 そう、アサシンの真名は土方歳三。 新撰組の副長として幕末にその名をとどろかせた男である。 そして、伊東の好敵手と非常によく似た名前を持つ男でもあった。 「まあ、これも何かの縁だ。仲良くやろうぜ、マスター。 俺はあんたの名前にいい思いは抱けねえけどなあ」 「まあ、名前はともかく……。仲良くはやっていきたいと思う。 生前……と言っていいのかはわからないが、かつての僕は他人との絆をものにできなかった。 それを手に入れれば……違った生き方ができる気がする」 「甘っちょろいこと言ってやがるなあ。これから殺し合いやるんだぜ、俺たちは。 そんなんで本当に大丈夫かよ」 辛らつな言葉を吐く土方。しかし、その顔には笑みが浮かんでいた。 「まあ、あんまりきついこと言うのも可哀想か。話を振ったのはこっちだしな。 仲間同士で信頼を深めるのは、何も悪いことじゃねえ。 とっさの連係が必要になることもあるだろうしな。 勝つために、やれることはやっておくべきだ」 「勝つために、か……。そうだな、僕は勝ちたい。 本来死人であるはずの僕が願いを叶えようとするなんて、おこがましいのかもしれないが……。 それでも僕は、やり直せるものならやり直したいんだ」 「やり直す……」 土方は、ふいに天井を仰ぐ。 (もし、もう一度やり直したとしたら……俺たちは勝てるのか? 新撰組は壊滅せずに済むか? いや、おそらくは無理だ……。しょせん俺たちは、時代についていけなかった連中だ。 仮に無理やり勝たせたとしても、それは日本の未来を歪めることになる。 高確率で、悪い方にな……) 土方の口元が、自嘲に歪む。 「何か……?」 「いや、たいしたことじゃねえ。ちょっと考えの整理をな」 不安げな伊東に対し応える土方の顔は、すでに平静を取り戻していた。 「とにかく、俺は戦って勝つことが目的だ。聖杯はおまえさんが好きに使えばいい」 「ああ、遠慮無くそうさせてもらおう」 「それじゃまあ……改めてよろしく頼むぜ、マスター」 土方が、無造作に手を差し出す。 伊東は少し考えたあと、その腕を取った。 (もう少し早く、こうして他人の手を取っていれば……。 いや、それは今思うべきことじゃない。 それをやるために、僕は戦うんだから) 伊東鴨太郎の新たな戦いが、ここに始まる。 【クラス】アサシン 【真名】土方歳三 【出典】史実(日本・幕末) 【性別】男 【属性】秩序・悪 【パラメーター】筋力:B 耐久:C 敏捷:C 魔力:E 幸運:D 宝具:B 【クラススキル】 気配遮断:C 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 軍略:C 多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。 仕切り直し:B 戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。 同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。 拷問技術:A 卓越した拷問技術。拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 【宝具】 『誠の旗』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1-50 最大捕捉:200人 新撰組隊士の生きた証であり、彼らが心に刻み込んだ『誠』の字を表す一振りの旗。 一度発動すると、かつてこの旗の元に集い共に時代を駆け抜けた近藤勇を始めとする新撰組隊士達が一定範囲内の空間に召喚される。 各隊士は全員が独立したサーヴァントで、宝具は持たないが全員がE-相当の「単独行動」スキルを有しており、短時間であればマスター不在でも活動が可能。 また、隊士によっては魔剣の域に達した剣術を使用可能なため、総合的な攻撃力は高い。 ちなみにこの宝具は新撰組の隊長格は全員保有しており、 効果は変わらないが発動者の心象によって召喚される隊士の面子や性格が多少変化するという非常に特殊な性質を持つ。 土方が使用した場合は、拷問などの汚れ仕事を行ってきた悪い新撰組として召喚される。 【weapon】 「和泉守兼定」 生前からの愛刀。特殊な力はない。 【人物背景】 幕末の京都を守護した「新撰組」の副長。 厳しい規律で隊士を統率し、「鬼の副長」と恐れられた。 戊辰戦争においては各地を転々としながら終盤まで新政府軍に抵抗を続け、最後は函館・五稜郭にて戦死することとなる。 なお今回はアサシンでの召喚ということもあり、おなじみの浅葱色の羽織ではなく黒い着物を着用している。 【サーヴァントとしての願い】 勝利を味わう 【マスター】伊東鴨太郎 【出典】銀魂 【性別】男 【マスターとしての願い】 真撰組入隊時から、人生をやり直す 【weapon】 無銘の日本刀 【能力・技能】 頭脳は優秀。剣術の腕もかなりのものである。 【人物背景】 真撰組入隊からわずか1年で、参謀という地位を手に入れた人物。 他の隊士たちが苦手な外部との交渉を一手に引き受け、局長の近藤からも篤く信頼されていた。 幼少期は文武両道の神童であったが周囲からは嫉妬しか向けられず、次男であるがゆえに両親からも冷遇されて育つ。 それ故に歪んだ自己顕示欲が膨らみ、自分の力を他人に認めさせることに固執するようになった。 敵であるはずの攘夷志士・鬼兵隊と手を組んで真撰組の乗っ取りを企てるが、元より鬼兵隊からは捨て駒としか見られておらず、まとめて始末されそうになる。 その中で裏切り者の自分を守ろうとする近藤の姿に自分が真に欲していたのは「他者との絆」であること、 そしてそれはすでに真撰組の中にあったことを知る。 しかしその時にはすでに致命傷を負っており、最後は土方によって裏切り者ではなく仲間として葬られた。 【方針】 聖杯狙い。